5月の活動

5月は、嘉田知事が引退を表明され、慌ただしい一か月でした。(慌ただしいのは毎度のこと?微笑)様々な人の様々な想いがありました。

1日 琵琶湖環境調査

びわ湖トラストさんの活動にご一緒させて頂きました。船で移動しながら湖底の様子をカメラとパソコンを繋いで観察。その後、ナノバブルについて説明を受けました。今後の取り組みにも期待します。

2日 にぎやか工房→国体要望→放課後デイサービス

にぎやか工房へ、障がい者の就労について調査に伺いました。こちらでは、工場の下請けや最近は、玉ねぎの皮向むきなどもされています。空気で皮をむく器械を初めてみました。6次産業化の中で、一部を担うことができないか、以前北海道では漬物づくりを若者支援で取り組まれていましたが、工程を細分化することで、できることはまだまだあるのではないか、可能性を感じたところです。

国体要望では、大津市長、草津市長を始め、各市、団体の方が県庁にいらっしゃったので、同席しました。

4日 三大神社の藤まつり

雨なのが残念でしたが、お箏の演奏もあり、市役所の方始め、多くの方がいらしていました。

5日 お寺ハプン→芦浦観音

 

芦浦観音寺では、草津の寺を通した歴史についてお話を伺いました。

6日 幹事会

7日 あすくる草津→県政検証会@大津

8日 小鳩の家(児童養護調査)@大津

児童虐待や児童養護、不登校などについて、議会質問や調査、研修にいっています。今回は、小鳩の家へ伺いました。地域に開放することで、地域の理解も得、皆で育てる取組みをされています。 乳幼児の預かりがあるので、防災訓練もかかさず、3分ほどで外に避難対応できるようにされるなど、危機管理のお話や雇用の安定が、こどもを家族のように育てることができるメリットなど・・・

9日 正副委員長会議

10日 未来政治塾@大津

11日 野洲川総合水防演習@野洲→対話の会勉強会

総合水防演習は、国土交通省の方も多数参加され、実施されました。自動土嚢マシーンをみました。野洲川などの広い河川でないと、ちょっと場所がいりますが、さすがに早いです。

 

夜の対話の会勉強会「女性が政治を変える時」@大津では、女性が政治の世界に入るハードルの高さについてなど、五十嵐曉郎さんをゲストに迎えて意見交換をしました。

12日 会派調査;淡海学園/聾唖学校/新幹線跡地

会派で、こどもたちの育ちについて意見交換のため、淡海学園へ。お風呂の改修についてどうかなど、お話を伺いました。

聾唖学校では、鳥取県の手話条例制定などもあり、専門的教育や、最近の器具についてなど、お話を伺いました。親子の会話をどうするかや、物事の理解をしやすくするための教材の工夫など、先生方の取り組みについても伺いました。

全員手話でご挨拶。上手く伝わったかしら(^_^;)

栗東でのお昼も早々に、災害のあった目川地先の現状も確認してきました。私自身、少し前に河川整備進捗も見ていた箇所でした。

 

最後は、強風の中、新幹線跡地へ。中の井川の進捗や立地について説明を受けました。

13日 ESD→子どもサポート→ミチゲーション方式@愛  知県議会

ESDの10年で世界大会が、秋に愛知県、岡山県で開催されることで、愛知県の取り組みを伺いました。世界大会を開催することで、各学校の関心も高まり、ユネスコスクール取組み校がかなり増えたそうです。滋賀県でも井阪議員を中心に、ESDの取り組み推進を言っています。また、こどもの権利擁護の観点から、特別養子縁組の取り組みで先進的に取り組まれており、児童養護について意見交換しました。

今回は、全国青年都道府県議会議員の会でご一緒している愛知県の野田議員にお世話になりました。環境対策としてのミチゲーション方式については、今後開発の上でどう取り入れていくかが重要だと考えています。アジアの取り組みですと、中国の環境行政はかなり急ピッチで法律制定含め、動いているということを以前にお聞きしています。

14日 環境農水常任委員会

15日 愛農学園@三重県

職業高校をもっと魅力的に、特に農業を盛り上げたいという思いから、愛農学園へ伺いました。

何と言っても、学ぶ環境が大事と、木材をふんだんに使った図書室や教室。滋賀県でも学校改修時に県産木材利用促進で取り入れています。

先生方の情熱。そして全国の愛農OBのつながりが、販売や研修でも活かされています。全国から生徒が集まる全寮制の学校で、先輩、後輩の絆も深まります。卒業後の1年の研修制度などは、滋賀県でも参考になると思っています。

16日 上程案件説明

17日 東海自治体学会@愛知

今回は、東日本大震災、福島原発事故時に、南相馬市で現場対応されていた職員さんのお話を伺いました。政府の相次ぐ対応も、なかなか現場レベルまで届かず、TVや、窓口にいらした方から初めて聞くなど、現場が混乱して苦労された経験など・・・・・災害対応では、市役所は目の前の現場対応で手いっぱいなので、県職員がかけつけ、情報の受発信の補助をすることが重要だと議会などを通じて伝えています。

18日 びわフォーラム@和邇

19日 湖南総合調整協議会@守山

今回は、近江大橋の無料化や関西広域連合のびわこ・淀川領域研究会の内容について。湖南4市の首長と議員が集まって話す貴重な機会です。また、地域連携についての講演もあり、20万人~30万人都市を中心とした都市間連携の話でした。滋賀県は、大津市が30万人都市ですが、どちらかといえば、県と市の行政連携の観点から、ハード、ソフトの見直しをしていくべきと思いました。

20日 環境講演@草津

藤井絢子さんのこれまでの環境活動の取り組みについて伺いました。世界を巡る水環境の調査は、足元にも及びませんが、私自身が今、後を追いかけるようになっているな、と、インドネシアの水環境の調査を思い出して感じました。

21日 手話条例→広域行政特別委員会

22日 会派県内調査;あいとうふくしモール/ミホミュージアム

会派での県内調査。あいとうふくしモールへお邪魔して、福祉や農業、最近や薪割りを障がい者がする福祉と林業とのコラボについてお話。コラボレーションとネットワークがキーだと、改めて実感。取組みの始まりは、せっけん運動や世界会議in滋賀のはしりの時期、一緒に活動したメンバーが、歳を重ねながらぶつかった壁を互いに助け合ったことが原点とのこと。人だなあ~・・・人だよ~!と叫びたくなった次第です(笑)

ミホミュージアムは、滋賀県近代美術館が、新生美術館へと生まれ変わろうとするこの時、多くの方が訪れるミホミュージアムにお話を伺いました。以前、滋賀県とのコラボで共同会見をして、県内の周遊性を図る企画もありました。美に対する意識の高さが随所に感じられる場所であり、ミュージアムショップも、各コーナー、コンセプトを異にされており、大変参考になりました。美をキーワードに多様な楽しみがある場所をつくっていきたいです。

23日 イブニングスクール→南笠学区社協総会

25日 草津市いきいき運動会→こども理科教室→まちづくり協議会総会

前日から、喉の調子がおかしく、声が全然でないので、挨拶を急遽手話でして、手話通訳頂きました。簡単な手話しか覚えていませんが、しっかりコミュニケーションとれました! また、理科教室は、親子で立命館大学の学生に理科の不思議を習う会に参加。私も童心に帰って、スーパーボールもどきのゴムボールをつくりました。こどもたちも楽しくて活き活きしてましたね~。

26日 会派会議→国体開催準備委員会@大津

27日 幹事会

28日 中国ビジネスセミナー

上海を拠点に活動されている方から、日中の貿易や進出企業の状況について伺いました。今回の講師は、実は高島出身らしいです。お~、と思わずそれだけで親近感。まだまだ若いですし、今後のご活躍を期待しております。

29日 中小企業総合展@大阪→南部土木説明会

中小企業総合展など、こういった展示会で一番興味深いのは、その年その年のトレンドがよくわかるところです。今回は、午後に草津で南部土木事務所所管の説明会があり、朝一番から入って、駆け足となりました。

30日 環境展セミナー→児童養護勉強会@東京

ビッグサイトでの環境展では、食品残渣を利用したバイオマス、バイオガス発電事業について、省庁より説明を受けました。欧州企業の代理店の出展も活発で、FITの取り組みにより、市場ができそうだとのことでした。バイオマス発電については、採算性などが以前より言われており、各ブースで、積極的に質問。熱利用や液体肥料の抽出など、単に燃やして発電だけではなく、多目的利用がカギとなりそうです。欧州はパイプラインの温水暖房があるので、日本でも、住宅開発の際に敷設・・は、誰がするのとなりそうですね(^_^;)

今回の児童養護研修は、海外の事例について。行政との連携で、多数の専門スタッフを抱えるようになった流れを伺いました。