8月の活動

今年度は、議会日程がぎりぎりにしか分からず、予定をたてにくい月となりました。

1日 一般質問日

2日 マザーズジョブステーション開設式/介護福祉人材センター開設式

草津駅前エルテイにマザーズジョブステーションが開設されました。ワンストップサービスで、女性の応援をしていきます。託児室もあり、徐々にセミナーも開催されますので、是非ご利用ください。今後は、草津市の資源も有効活用しながら、連携していっていただきたいです。介護・福祉人材センターは、近くに資格学校もあり、是非、求職の参考にして頂きたいです。土日の試験日には、開けた方がいいかも?今後要検討です。

3日 消防ポンプ操法大会@能登川

毎年暑い日差しの下、能登川で一日開催されます。今回は、こどもたちが手作りのうちわで一生懸命応援していました(^_-)-☆

4~5日 一般質問日

6日 会派会議

7日 環境農水常任委員会

8日 自治体・JAの地域農業支援に関する研修@京都

地域農業の取り組みに関する発表は、非常に参考になりました。新潟県の取り組みは、是非現場の皆さんの声を伺いにいきたいです。今後の農業のあり方を考える上でとても興味深く聞かせて頂きました。TPPもさることながら、農業の今後は、地域事情で大きく異なります、安全で美味しい農産物をどう生産していくか。経営の観点や、雇用の観点からの改善もまだまだできる部分があると感じた日です。滋賀県からは、”きてかーな”の取り組み報告がされました。

9日 こだわり滋賀N/W会議→円卓会議

雨風強く、午後の研修会は急遽中止となりました。午前は、環境こだわり農産物について、お話を伺いました。なかなか一般のスーパーでは、数多く売られておらず、にわとりと卵の話で、難しいと痛感(^_^;) むしろレストランとの商談で販路開拓していく・・・?大阪では、EAT ECO~食べることでびわ湖を守る~とのキャッチフレーズで、プロモーションしています。生産者と消費者の顔の見える関係へgo go!!

11日 広域行政特別委員会

12日 閉会日

13~15日 香港FOOD EXPO@香港

香港FOOD EXPOに行ってきました。(この会場は、大規模で、一巡するだけでも大変です(>_<))今回は、和歌山県が初出展で、同じ関西広域連合として出展のお誘いがあったこともあり、ブースを訪問しました。

 

梅酒にまず興味を持たれた方が多いようにも感じました。会場の中でも日本ブースは、かなり広くとられており、日本酒や飛騨牛、神戸牛など畜産も数多くでていました。JETRO関西の方にお会いすると、丹波の方とともに、黒豆に力をいれているとのことでした。海産物は、ホタテがよく出ていたように感じます。ホタテとサーモンが大好きなようで、小売り店も見に行きましたが、1パックホタテだけとか、サーモンだけとか。どれだけ好きなんでしょう~。また、日本のお酒を扱っているスーパーや小売店も見ましたが、日本酒の扱い方なども含めて普及しないと、常温で長くワインのとなりで置かれてるところもありました。開けるともたないので、街中の小売り店では、1カップが売れ筋だそうです。飲み方のプロモーションが重要であると同時に、日本酒は、香港の欧米層に向けた方がいいと思います。2年前の滋賀のプロモーション時に寄せて頂いた日本酒をメインに出されているところでは、滋賀のお酒は、地味だけど美味しいので、香港でも手に入ると嬉しいとは言って頂きましたが(^_^;)

香港は、物流の発達で、日本からもすぐに着くので、阪急のネット販売やヤマトを利用することで、(品物にもよりますが)必ずしも香港に商品を置くことを考えなくてもいいかも?家賃もかなりあがってきているので、お店を経営するのも日本とは事情が異なります。ただ、認知度をあげるために、こういう場などを通じてのプロモーションを続けることは滋賀のブランド力向上の上で有効だと思います。

今回は、インターナショナル テイー フェアにて、信楽のお茶が金賞を受賞されました。近江のお茶、近江のお酒も海外向けに意欲的です。

滋賀県に縁のあるお店に寄せて頂き、ここで滋賀の食材を使ったり、信楽焼きを置かせて頂く試みも進みそうです。近江のお茶は取り扱っていただけるようになりました。引き続き、フォローしていきます(^_-)-☆ 今、キャセイパシフィックの香港便ファーストクラスでは、みずかがみが利用されています。

18日 牧場調査(池田牧場/古株牧場)

池田牧場へ伺いました。全国でも酪農の経営はかなり大変で、廃業される方もいらっしゃいます。池田牧場では、ブルーベリーフィールズ紀伊国屋と共に、早くから六次産業化に取り組まれています。最近では、農業に携わる女性の中で六次産業化が進んでいますが、まさにパイオニアの方々です。

今では、シカ肉の料理などを通じて、様々な発信をされており、私がお話を伺った時も、別の団体が視察でいらしていました。

話の中で、香港が話題になったところ、香港の旅行雑誌の取材を少し前に受けられたとのことで、特集を見せて頂きました。琵琶湖特集で、非常にうまくまとめられていた特集でしたので、お借りして、県庁部署に参考に見ていただきました。

近くのロッジは、近畿圏のナンバーの車でいっぱい。美の滋賀事業では、県内の東西南北の活動団体が知り合うきっかけとなってもいたので、後日、資料をお送りさせて頂きました。高島、マキノなど連携すると、もっと県外の方にも滋賀を周遊してもらえるのではないかと思います。お互いを紹介しあえますように(^_-)-☆

19日 マザーズジョブステーションにて打ち合わせ

草津市の子育て支援施設との連携について、意見交換しました。

20日 9月補正予算説明

21日 農業調査(きてかーな)

研修会でお話を聞いた『きてかーな』に実際に寄せて頂きました。オープンして、少し落ち着いた頃なので、当初の思いと実際のニーズについてなど、幅広く意見交換させて頂きました。

 

22日 イブニングスクール

23日 びわコミ会議@大津→パールプロジェクト@草津

マザーレイクフォーラムに今年も参加しました。県内各地の素晴らしい取組み発表や、中部、関西からの方も参加され、つながりが拡がり始めています。分科会も、琵琶湖・淀川流域、NPOとしてできることなど、毎年の工夫があります。欲をいえば、分科会の事前準備がもう少しあった方がいいと思いました。世界湖沼会議の立ち上げとなる滋賀での会議、世界水フォーラムをきっかけに知り合ったメンバーで環境活動を進められている団体もあり、いつもパワーを感じます。子どもたちもはきはきと感じたことを発言していました。最近眩しく感じてしまう私です(^_^;)

25日 会派県内調査;介護人材センター/長浜バイオ大学/吉田農園@長浜

かなりのハードスケジュールで、長浜地域の調査を会派でさせて頂きました。長浜バイオ大学では、バイオを用いたビジネスや耕作放棄地での戦略的な農産物の生産など、意見交換させて頂きました。広い視野でビジネス化を考えておられ、大変参考になりました。

吉田農園では、食味の良い米の育成に取り組まれており、今日に至るまでの挑戦や販路についてなど、農業のこれからについて意見交換させて頂きました。働く若手の話もお聞きし、元気のいい農場です(*^_^*)

介護・人材センターは、湖北にも拠点をつくったことから、湖北のニーズについてお話を伺いました。なかなかマッチングが難しいので、きめ細かにニーズをくみ上げる努力をして頂いています。

26日 戦没者追悼式@大津→会派会議→幹事会

27日 草津エコフォーラム

エコフォーラムでは、草津の元気な企業の皆さんのブースもあり、意見交換させて頂きました。蓄電池の普及には、もう少し価格が下がる必要がありますね~、と(^_^;) モノづくり企業の多さを感じる時です。

28日 水環境ビジネスN/W会議

29日 子育て支援調査→英語教育調査

はなはなルーム、今回は特別の催しで伺いました。いつも思いますが、こども向けのグッズづくりは、素晴らしい!(^^)! 不器用な私は、縫い物も色付けも、折り紙もかなりアバウトにしかできないなあ~、と(>_<)

子どもの好奇心をそそる手作りのゲームがいっぱいです。

29~9/4日 世界湖沼会議@イタリア

今回の世界湖沼会議は、イタリアのペルージャでした。歴史を文化の街は、「湖沼は地球の鏡」のテーマにふさわしく、古いものと新しいものが上手く調和されている街でした。

 

トラジメノ湖の漁師さんを始め、行政関係者、NGOの方などが参加された県内のNPOとの交流会でも、セミナーでも、ふるさと絵図は好評でした。湖を通じて、双方の暮らしぶりについて関心が高まりました。

ポスターセッションでは、カバタとオオバナミズキンバイについて、発表しました。アテンドする予定?だった職員さんも、イタリアだけあって、段取りに奔走(^_^;) イタリアの学生達とも交流しました。オオバナミズキンバイは、なぜ増えたのか?どこからきたのか?ということに関心が高かったようです。

 

トラジメノ湖にも伺いました。漁をされており、魚も見せて頂きました。近くを散歩している年配の男性が、魚の説明をしてくださいました。こっちは、まずくて、食べない。こっちは、フィレにするんだよ。あっちにセンターがある。そんな話だったと思います←いきなり、イタリア語で話しかけられたので、解読が大変でした(^_^;)

 

加工場では、大きな魚を見事に捌かれていました。若手の漁業者もここ最近増えてきたようですが、付加価値をどうつけて売るか、課題は共通ですね。今回琵琶湖の漁師の方にも参加して頂ければ、良かったと思いました。今後もフォロー&シェアということで、つながりができればと思います。トラジメノ湖の方にも、是非びわ湖にきて欲しいな~。

 

食事の時は、参加されている大学の先生やNPOの方たちと意見交換させて頂き、大変勉強になりました。まだ、行けてないですが、茨城県霞ケ浦の状況や東京大学にも伺いたいです。

 

ペルージャ外国人大学では、鮒ずしの試食も。笑顔で楽しむイタリアの女性(^_-)-☆ ふなずしは、基本的にチーズみたいな味ですと紹介しますが、「チーズ以上!!」と絶賛の声や、遠巻きに挑戦できず、様子を見守る男性(笑)。それぞれの魚料理の比較も楽しいかもしれませんね。

テキサス、ペルージャと、湖沼会議に参加させて頂きましたが、開催にあたり、準備を進めて頂いたスタッフの方に感謝いたします。私ももっと多くの方に参加して頂けないか、色々打診しましたが、9月の初旬は稲刈りの時期。残念でした。

次回は、インドネシア バリ。インドネシアの状況は、バリクパパンとスラバヤへ、水環境調査に入らせて頂いております。小さな湖が多くありますが、新興国の悩み。急激な成長で、廃棄物と水環境の課題は大きいです。