昨年、オランダにて授業見学とレクチャーを受けましたが、今回東京にてシチズンシッププログラム(市民教育)であるPeaceable Schoolについて学びに行きました。久方ぶりにリヒテルズさんをお見かけしましたが、本日も元気よく、そして信念を持ってお話をされていました。
さて、今回はもともとアメリカのNPOがしていたものを利用して新たなプログラムをつくられたのですが、これは学校において如何にこどもたちを一人の市民として育てていくかということに主眼がおかれたものといえると思います。
滋賀県でもいじめ対策をしていますが、このプログラムの中では、こどものメンター制度をとり、簡単にいえば、年長のメンターが年下の子どもののトラベル解決のため仲裁に入り、できる限りこどもたちの中で解決を図るというものです。
また、問題に対して、自分はどのような立場をとればいいのか、3つの選択肢からどのような理由でその選択肢を選んだのかを伝えあい、互いの感じ方を学び、いわば正義というものをどう築いていくのかについて皆で考えるプログラムなど参考にすべき点が多かったです。
オランダ訪問時も何度も聞いたことですが、知識はプロセスを学ぶことで得るものであり、教師は手を後ろに回して、考えることのできる場を与える、ruleではなく、agreementであるということは、非常に印象に残りました。
是非とも滋賀県でこれについて学ぶ機会をつくりたいと思いながら、会場を後にしました。

