草津市の老上小学校区では、今後も住宅開発によって、
(野路町川の下地区、南笠町地区の仮称:プリムタウン)児童数の
増加が予想されることから、新たな小学校の建設と、それとともに
校区の変更が課題となっています。
そこで、説明会に参加してきました。
通学区域は、概ね東西、南北の2案が出されて
います。
南北案の特徴としては、児童数が多い4地区が
老上小→野路町川の下、矢橋町、新設小→南笠町、
プリムタウンに分かれる形になります。
東西案の特徴としては、児童数が多い4地区のうち
矢橋町のみが新設小の校区となります。
通学区域の線引きについては、自治会単位で線を引く
ことを基本とし、越境については、一部特殊事情以外は
認められません。
中学校は、同じなので2つの小学校と1つの中学校が
しっかり繋がるよう、3校連携教育を進めていくとのことでした。
質疑では、
①学童保育の件は、どうなるか
→同時にはできないが、敷地のどこかに確保できるようスペースを
設ける予定
②幼稚園についてはどうか
→市内全域で足りているので、新たな予定はない
③仮設校舎(老上中学校グラウンド)はいつできるのか
→今年度予定。3月までに建設し、仮設校舎を使いつつ、進めて
いきたい
④新校舎はどこか
→まだ決まっていない。校区が先。
⑤現在の老上小学校と中学校を1つにして、小学校にしてはどうか
→過大規模(31学級~)は速やかに分離するように by文科省
現在35学級。大規模は、一斉行事が難しく、1wに1回が2wに1回の
利用や、インフルエンザなどのリスクがある
などなど・・・・
現在小学生のお子さんがいらっしゃる若いお母さんも7、8名いらして
発言されてました。
校区割によって、これまで仲良くしていた友達と離れることも懸念され
ているようで、なかなか分割は数だけの問題ではいかない難しい問題
です。